最後のマタニティフォトを撮り終え、実家に帰っていた翌日、破水したかもと初産婦さんから連絡が入りました。診てみると、赤ちゃんの頭の下の膜はしっかりとあったので一度帰宅。夕方頃からは陣痛が始まり来院されました。その後はゆっくりゆっくりの進行。
途中、焦る気持ちも見られましたが、ご主人も「ベビ子、待ってるよ!」などとたくさん声をかけてくれ、共に頑張りました。
赤ちゃんの髪の毛が奥に見え始め、実際に触ってみると、産婦さんは急に元気を取り戻し、最後のひと踏ん張りで元気な女の子を出産しました。
産婦さんもご主人も涙を流して赤ちゃんの誕生を喜んでいました。
「オハナハウスで産んで本当に良かった!!」と言ってくれました。
お母さんに続き、お父さんもカンガルーケアを楽しんだ後、ママ手作りのトッポンチーノの上で赤ちゃんは安心しているかのように眠っていました。
2017年8月15日生まれ、女の子です。