入院患者さんによくレシピを聞かれる料理が
「高野豆腐の肉詰め煮」です。
助産院の中では数少ない、お肉も使う料理です。
高野豆腐は植物性たんぱく質と鉄分が豊富なのが特徴ですし、乾物なので買い置きもでき便利です。
また離乳食なら擂って使うこともできるのでお母さんと赤ちゃんにお勧めの食材です。
「高野豆腐の肉詰め煮」
材料 : 4人分
高野豆腐 4個
鶏挽肉 100g
人参 適量
玉ねぎ 適量
片栗粉 小さじ2
醤油 少々
[煮汁] (高野豆腐がヒタヒタになる程度)
だし汁 3~4カップ
三温糖 大さじ3~4
みりん 大さじ1
塩 小さじ1/3
醤油 大さじ1/2
作り方
1.高野豆腐は熱湯で1~2分戻し、水気を絞り三角になるよう斜めに切り、袋状になるよう切り込みを入れる。
2.人参・玉ねぎはみじん切り。
3.鶏挽肉は粘りが出るまでよく捏ね、さらに人参・玉ねぎ・醤油・片栗粉を加え混ぜる。
4.3でできたタネをスプーンなどで高野豆腐に詰める。
5.鍋に煮汁を作り沸騰したら、4の高野豆腐を入れて中火で10~15分煮る。(落としぶたはしなくて良いです)
☆Point☆
具は椎茸やネギなど色々入れても美味しいです。
黒糖を使うと大さじ2程度でも十分コクがあり美味しいですが、出来あがりの高野豆腐の色が黒っぽくなります。