経産婦さん
長丁場になったお産を諦めずに出産へ導いてくれた助産師さんへの感謝と、希望通り、むしろそれ以上に「良かった!」と思えた家族参加型のお産ができたことを本当に嬉しく思い、言葉では言い表せないほどの感動を体験できたことは家族にとっても宝物です。
今回は順調に妊婦生活を送れたこともあり、仕事を出産ギリギリまでしながら、体力や筋力を落とさないよう、山へ海へプールへとよく動き回っていました。しかし妊娠中はやはり疲れやすいのでセルフケアや、主人によくマッサージをしてもらいました。
自力と他力の両面のケアで出産まで元気に過ごせたと思います。
そのケアの1つで本当に良かったのは、やはりイトウテルミー!
こんなに健診が気持ちの良いものだなんてオハナハウスを選んで良かったと思いました。院長さんに会うだけでも何だかホッとしていましたが、さらにイトウテルミーをしてもらうと体が楽になり、赤ちゃんの元気な心音やエコーに安心し、病院の健診というと疲れるイメージでしたが、オハナハウスの健診は逆に元気になって帰る、楽しみなものでした♪
イトウテルミーをしてもらった日はよく眠れました。
臨月に入り、赤ちゃんに会える楽しみと、まだお腹にいて一体感を楽しみたいな、という気持ちが入り混じる36週には前駆陣痛が、助産院へ連絡しエコーで診てもらい赤ちゃんの無事を確認。ちょうど満月の大潮でした(笑)
その後も前駆陣痛はあるものの、いたって順調でした。
ある朝、チョロっとぬるま湯のようなものが出る感覚にハッとし、破水を感じました。徐々に陣痛らしい痛みも始まりました。翌日は新月の大潮!これは来たなと思いました。
痛みも10分間隔に近づき、夜にいよいよ入院となりました。
助産院の和室はとても落ち着く空間でした。私の隣にお布団をもう1枚並べていただき、いつでも主人と長男も休めるように、まるで旅館に来たような気分でした。
陣痛が強まる中で、まだ時間がかかるから寝ても大丈夫よ、という言葉に主人はグーグーといびきをかいてスグに寝てしまいました。でもこの良い意味でゆるい感じがとてもリラックスできました。上の子の出産は病院で緊張感が強かったので、やはり助産院を選んで良かったと思いました。
子宮口全開となり、さぁいよいよ憧れの四つん這いでつるんと産むぞ!と意気込むもなかなか産まれず・・・、やっぱり陣痛は痛い!!とつくづく感じました。
途中、休んだり、出産体勢になったり、を繰り返し、日付も変わり、いよいよ出産もクライマックスに。
ぐっすり寝ていた上の子もパッと起きて、応援してくれました。
長引くお産に不安も感じましたが、しかしずっと赤ちゃんが元気でいてくれることと、みなさんがあの手この手でサポートしてくださり、主人が分娩台になる体勢になると、後ろから主人の励まし、助産師さんと一生懸命応援してくれる上の子の姿、など周りが見えてとても一体感を感じました。
誘導してもらい、力を振りしぼり、ついに頭が!
念願の赤ちゃんとの対面。
それはそれは想像を絶する感動的で最高な出産でした。
家族の温かさを改めて感じ、家族の絆が強くなったように思います。
お産への想いは想像以上に充分叶えることができ、入院中のケアも納得がいくものでした。
産後も毎日助産師さんのお母さんのようなホッとするケア、イトウテルミー、骨盤マッサージ、おっぱいマッサージ、入院前から楽しみにしていた食事。
オハナハウスが心地良すぎて、退院は嬉しいことなのに、赤ちゃんも無事に元気でいてくれて万事OKなのに、出産体験ロスという不思議な気持ちになってしまいました( *´艸`)