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「助産院で出産」という夢が叶いました

2014/06/02

       経産婦さん

助産院での出産を希望したのは、会陰切開をしないで自然な分娩を体験したかったためでした。

陣痛が来た日は定期健診でした。39週になり内診してもらいましたが、全く音沙汰なくそのまま帰宅しました。しかし、その日の夕方から小さい痛みが始まり、夜になるにつれ痛みが強くなりましたが、陣痛の痛みを忘れていたため、まだ確信はありませんでした。

陣痛とはっきり自覚したときには
「しまった!」と思いました。
この痛みだった!
またいつ終わるとも分からない定期的な痛みを体験し続けなきゃならない!
自分で自然分娩を希望したのに、既に軽く後悔をしてしまいました・・・。

オハナハウスに着いてからは、もう言われるがままに定期的に強くなる陣痛を感じながら先の見えない苦しみと睡魔の狭間で叫びながら気合いをいれていきました。その間ずっと腰をさすってくれていたスタッフさんには感謝です。
「ふんばっていいよ」と言ってもらい、
後は出すだけ。
という段階になるとやっと光が見えて来ました。
頭上げると切れるからそのままになって」という言葉が耳に入りました。
最後のふんばりで赤ちゃんの頭が出てきたのが分かり、身体が抜けたのを自覚し安堵しました。
赤ちゃんの泣き声を聞いて対面した瞬間すべての痛みと苦痛から解放され、安堵と安らぎと幸せな気分で過ごせました。
その後食べた雑炊はとても美味しかったです。

それからの入院生活は本当に良かったです。
骨盤体操や全身テルミーをしてくれたりと身体の疲れを癒してくれ、きちんと考えられた食事内容は本当に美味しかったです。
スタッフの介入も必要最低限だったため、ゆっくりと身体を休めることができ入院生活を延期したかったです。

陣痛を抱えてオハナハウスまでの来る途中、軽く後悔した気持ちはとっくに消え失せ、明るくて優しい人柄に触れ、助けられて、オハナハウスで出産を経験できて本当に良かったです。

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