先日乳腺炎の方が来院しました。
彼女のお話を聞くと甘いものは食べないように気と付けて頑張っているとのこと。
しかし、話を聞くと毎日の食事内容が心配でした。
朝はトーストと牛乳、お昼はひとりなのでパスタやカップ麺・コンビニで買ってきたものなど簡単なもので済ますことが多い、夜はご主人に合わせて肉料理がメインでサラダを作るなどでした。
確かに甘いお菓子は食べていませんが、油の質も注意しなければなりません。
洋風な食事や肉料理は脂質(リノール酸)が多く血液がドロドロして、おっぱいも詰まりやすい状態になります。
一方、魚や野菜中心の脂質の少ないさっぱりとした和食の食事を取ることで血液がサラサラになり美味しいおっぱいになります。
オハナハウスでは「まごわやさしい」の食事を意識して料理を作っています
ま・・・豆類、豆腐、味噌、納豆
ご・・・ごま、ナッツ類
わ・・・わかめ、海藻類
や・・・野菜
さ・・・魚
し・・・しいたけなどキノコ類
い・・・芋類
おっぱいはお母さんの血液から出来ていますので、お母さんの食事内容からの影響を受けます。
赤ちゃんのためにも和食中心でバランスのとれた食事を心がけるといいですね