全国的にあるか分かりませんが、助産院のある横須賀では赤ちゃんが生まれて3日目に行う
「みつめのぼたもち」という風習があります。
これは赤ちゃんが生まれて3日目くらいから母乳が沢山出るようにという願いを込めて、お母さんにぼた餅を食べてもらう風習です。
昔は今のように食べ物が豊富でなかったので、栄養価が高い小豆やもち米をお母さんに食べてもらうことで母乳の出を良くしたようです。
現代は栄養状態も良いので特に積極的にもち米などを食べなくても大丈夫ですが、昔からの風習で「みつめのぼた餅」を入院中のお母さんに持って来る家族もいます。
今入院している赤ちゃんのお姉ちゃん(5歳)はおばあちゃんと「みつめのぼた餅」を手作りしてお母さんに会いにきてくれました
私たちスタッフの分まで作ってきてくれました
お母さんと赤ちゃんのことを思う、気持ちのこもったぼた餅はとても優しい味がしました