10ヶ月に入るとちょこちょこ張りがきていた経産婦さん。
お産に対してちょっと不安があったもののMINMIの「キセキ」を読んで今回はお産を楽しみたいと言っていました。
37週に入り、陣痛かもと思い、来院されましたがまだ陣痛ではなく帰宅。
それから1週間。家族でベイサイドマリーナに行き、たくさん歩いた翌朝、おしるしが(・∀・) 家事をこなしていると本格的な陣痛がやってきて、予約していていた陣痛タクシーを使って「やっと来れました!」と元気に来院されました。
まだ余裕があったので皆で近所をお散歩。
助産院に戻ってから、ゆっくり進んでいきました。
しっかりお昼ご飯を食べると、仕事を終えたご主人が上のお子さんと来院。助産院の階段の昇り降りをしたり、ご主人の背中にもたれかかったり、四つん這いになったり、様々な体勢をして陣痛を乗り越えていきました。
陣痛の合間には「大丈夫だよー。待っているよ。」「ママは大丈夫だからね。」などとたくさんお腹の赤ちゃんに話しかけていました。
朝からの陣痛だったので、だんだん疲れもみえてきましたが、栄養ドリンクやゼリーを摂取。
そして、最後はご主人に分娩台になってもらい、3歳のお姉ちゃんと実母さんが立ち会うなか、最後の踏ん張りで男の子を出産しました。
お母さんは「幸せな出産だった」と言ってくれました。初めてお産に立ち会ったご主人でしたが、とても立派にその役目を果たして下さいました。
2017年5月22日生まれ、男の子です。