2人目は助産院で産んでみたいと当院を選んで下さいました。
フルタイムで働いていた経産婦さんは、産休に入ると2歳のお兄ちゃんと2時間以上のお散歩が日課になりました。
「前回の出産は陣痛の間、誰にも触られたくなくほぼ無言で過ごしたので、今回は出来る限り穏やかに陣痛を乗越えて生きたい」とバースプランに書いていました。
予定日の3日前、朝方より不規則的な張りが始まりました。自宅でお風呂に入ったり、食事をしていると、本格的な陣痛に変わりました。
電話を受け来院すると、子宮口は6~7cm。
「積極的に動きたい!」とご主人と一緒に助産院の階段の昇り降りやスクワットをして過ごす中、順調に進んでいきました。
自分のペースで少しずつ降りてくる赤ちゃんに、お母さんは合わせるようにして陣痛を乗越えていました。
そして自然に破水し、ご主人の背中をかりて実妹さん、お兄ちゃん皆が揃うなか、四つん這いで元気な男の子を出産されました。
実はお母さんもお兄ちゃんもなんと11月産まれ。
「同じ月の誕生日になって嬉しい(・∀・)」
「今回は全て自分の力で産むことが出来ました。」と喜んでいました。
おめでとうございます!
2019年11月28日生まれ 男の子です。