今回8年ぶりの出産をされる経産婦さんは、普段は大好きな料理やお菓子作り、有機の畑仕事と自然の中での生活を楽しんで過ごしています。
第一子の出産がスピード出産だったため、今回も陣痛が来たらきっと早いね!と話していました。予定日が近づいても焦ることなく、「前回も予定日より遅れたから」と笑顔で残りの妊婦生活を楽しんでいました。ちなみにお子さんは予定日の2日後に生まれる!と予想していました。
予定日の翌日、三日月の綺麗な夜に陣痛が始まりました。
陣痛が始まって助産院へ向かう車に一番に乗り込んだのは、なんと愛犬!動物の本能で産婦さんの異変に気付いていたようです。
愛犬も一緒に同乗し、助産院に到着すると産婦さんはいつもの落ち着いた表情でしたが、ご主人に「痛みに強いので・・・」と言われ、内診するとすぐお産になりそうでした。
ご主人に分娩台代わりになってもらい、呼吸をしながらスルスルと赤ちゃんを出産しました。
上のお子さんはお産が始まると部屋の隅に立ってじっと産まれる様子を観ていましたが、お母さんが赤ちゃんを胸に抱っこするといつもの元気なお兄ちゃんに戻り赤ちゃんの誕生を喜んでいました。
ちなみに赤ちゃんが生まれた日は、上のお子さんが予想した通り予定日2日後でした。
ご出産おめでとうございます!
2021年1月17日生まれ、女の子です。