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3月のマタニティピラティス教室

2019/03/24

堀安奈先生よりコメントいただきました(*’U`*)

 

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今回のマタニティピラティスクラスは、初産の産婦さんから5人目の経産婦さんまで参加してくださいました。

 

冬の間の妊婦さんなので、寒さとお腹の重みで凝り固まった首や肩関節を深い呼吸と共にストレッチしていきました。

 

バー・アスティエの要素も少し入れながらクラスを進めていきました。

大きく張り出したお腹を呼吸に合わせて背中に引き寄せて行くことをポイントに妊娠中のトラブルの1つでもある腰痛改善のトレーニングもしました。

 

胎児が1番ベストのポジションにつけるよう、四つん這いになりながらのエクササイズもいくつか行いました。

 

また今回は特に『腸腰筋』にフォーカスしたレッスン内容にしました。

■腸腰筋というのは・・・

①下腹部の奥に位置し、骨盤と大腿骨をつなぐ腸骨筋。

②腰椎と大腿骨をつなぐ大腰筋。

③腰椎と骨盤をつなぐ小腰筋。

この3つの筋肉の総称を指します。股関節をまげる、前屈するといった動作に不可欠の筋肉です。

 

実はこの腸腰筋!!妊娠されたい方、妊娠中、産後の女性にとってとっても重要な筋肉なのです!!

 

お腹の奥で骨盤と背骨を支える役割を担う。ということは、

A)骨盤と背骨との位置関係(いわゆる骨盤の歪み)

B)骨盤の中にある子宮と卵巣の周りの血流

に深く関係していると言えます。

 

A)については、骨盤ダイエットなど近頃様々なメディアで紹介されていますが、骨盤の歪みによって、肩こりや腰痛だけでなく、不眠や生理痛、冷え性などにつながると言われています。

B)については、腸腰筋の働きが悪いと筋肉の周りに血流障害がおき、結果的に子宮や卵巣の周りの血流にも影響を及ぼすと考えられています。

 

お薬を飲んでもなかなか卵胞が育たない方や、採卵しても分割が進みにくい方、検査しても問題がないのになかなか赤ちゃんが出来ない機能性ピックアップ障害と思われる方などに、特に腸腰筋を鍛えることをおすすめしています。

 

今回はピラティスブロックはママ達に同伴したキッズ達のレッスンを待っている間のお遊び道具として貸してしまったので(笑)ピラティスボールをしようして腸腰筋強化エクササイズをしました。

 

ちょっときつかったかな?と思いますが、皆さん上手に呼吸とともにエクササイズ出来ていて嬉しかったです!

 

お家でも四つん這いになり、猫の威嚇ポーズを呼吸に乗せて行なうことは出来るので、無理のない程度に続けてもらえたら!と思います(b゚v`*)

 

バレエ講師。

バー・アスティエ協会認定講師。

Body Control Pilates&Studio yoggy公認 産前産後・ピラティスインストラクター認定講師。

堀安奈

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